札幌2021年8月14日制裁情報

斜行:3件
強引:1件

札幌3R
騎手 団野大成(キュートラン)
制裁 発走後まもなく内側に斜行したことについて戒告
加害馬 10番 被害馬 9番
短評 先行争いで内へ入ろうとした際に9番ニシノラフカットを煽った
札幌10R:コスモス賞
騎手 山田敬士(トーセンヴァンノ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 4番 被害馬 3番
騎手 山田敬士(トーセンヴァンノ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金50000円
加害馬 4番 被害馬 6番
短評 残り200辺りから左手前に右ムチ入れつつ外から伸びてきた6番エーティーマクフィへ併せに行こうとした際に3番フィフティシェビーの進路をカット。
その後も寄せていく動きで6番エーティーマクフィを外へ外へと追いやった。

最近何度か繰り返し書いているが、これも審議をしておいた方が良かったと思える事象。F.ベリー熊沢田中健の降着事象と比べた時にそこまで明確な差は感じない(個人的通称:ヴァンキッシュラン事象)
2019年のグレイトフルSのようにそのまま流した例もあるし、脚勢への影響度も微妙でクビ差という広めの着差もあり降着の可能性は低めだが、追いやった部分の長さと被害側も内の動きに乗った形なのか追いやられたかの判定も含め、審議にしておいた方が無難だと思う。

パトロール映像

中継映像

札幌12R:札幌道新スポーツ賞
騎手 西谷凜(ダンツイノーバ)
制裁 最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 6番
短評 残り200過ぎで内ラチ1頭分を利用して6番ヒロノトウリョウを追い抜いた。

密かに基準が緩くなっている感のある内ラチ1頭分ルールだが、半頭分ほどのスペースにねじ込んで影響を与えればさすがに制裁対象となる模様。