西村修が好きだ
00年代前半のプロレス暗黒期。
新日本がどうしようもない状態でNOAHもマンネリし始めてた頃。
私のプロレス熱を支えてくれたのがマッスルと無我ワールド・プロレスリングでした。
藤浪との3本勝負は技のインフレ化するに対する明確な一つの解決法を示してくれましたし、川田との10R戦は現代プロレスとラウンド制の食い合わせ最悪と教えてくれました。
何度か書いていると思うんですが、ほんと無我は何度も見に行きましたねぇ。
後藤達俊のバックドロップも見れたし、征矢学は気合い入れの掛け声も照れるぐらいのシャイボーイだったのもいい思い出。
船橋体育館でグラン浜田にはサイン色紙を3000円で押し売りされていた中学生は元気にしていますか?
西村修の話に戻しましょう。
現代だとザックセイバーJrがあらゆる面で上位互換になってしまうのですが、ヨーロピアンエルボーだけは西村の方が好き。
パコーンとねちっこく腕どころか体を巻き付けながらカチ上げるフォームはNo1。
三沢の受けた時に拳を握りながら見栄を切って硬めのEエルボーで返す姿は最高ですな。
無我が崩壊して以降は余生みたいなもので、残せるものは残してくれたなと。
長生きしてたら間違いなく老害化したであろう人なので、見事に生ききった人生かと思います。