函館2024年7月14日制裁事象

斜行:2件
発馬不良:1件
その他:1件

函館1R
騎手 富田暁(デコピン)
制裁 4コーナーで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 3番
短評 4角出口で右ムチ一発で外ヘヨれて3番クールマーロウに接触した。
函館6R
騎手 丹内祐次(レディマキシマ)
制裁 発馬機内での御法(発馬機の一部をつかみ随伴が遅れた)について戒告
対象馬 8番
短評 発馬直前に立ち上がった内の馬に反応する感じで頭を下げてバランスを崩し、ゲートを掴んでキープしようとした所で開けられてしまい外へヨレながら出遅れ。
何があってもゲートは掴むなってことなんだろうけどねぇ。
函館7R
騎手 横山武史(エーリアル)
制裁 後検量について注意義務を怠り過怠金10000円
対象馬 9番
函館12R
騎手 角田大河(ヤマニンアストロン)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 4番
短評 直線入口で外へ出そうとして4番ゴルトリッチと押し合いに。

コメント

  1. 名無し より:

    いつもまとめをありがとうございます。
    6Rですが、よれた際に巻き添えを食らった馬が…、と思ったら裁決では被害馬の言及がありませんでした。被害馬の有無は何が基準になるのでしょうか?

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      被害馬は裁決のフィーリングで決まります。
      というのは半分冗談で半分本気。
      とりあえず、制裁の被害馬に含まれていないのにタイムオーバーやスリーアウトの判定において「走行妨害を受けたことを考慮して対象外」とすることはあるので「騎手に制裁が無い=被害馬無し」ではない、という事は間違いないです。
      今回の件で言うと、馬が主要因で煽りは受けたけどそこまで大きな影響ではなかったから馬に調教注意だけ飛ばした、という事かと思います。
      あと公示面から言うと、何か特殊な事が起きた時に出てくる裁決レポートと競走結果ページに出ている被害馬の数が違うことがあるので、内部的に保持している正式な被害判定がどうなっているかも分からないですね。
      スリーアウトの対象となったか否かというのは現場レベルでもかなり大事な部分であるはずなんですが。

      • 名無し より:

        ありがとうございます。3走成績による出走制限への影響は盲点でした。
        ウェブ掲載でファンも多く伺い知れるようにはなったものの、表には出ていない部分がまだまだ多いのですね