中山2026年1月25日制裁事象

斜行:1件
その他:1件

中山4R
騎手 西村太一(トーセンアミューズ)
制裁 後検量について注意義務を怠り戒告
対象馬 6番
中山7R
騎手 横山武史(ストレイトトーカー)
制裁 決勝線手前で外側に斜行したことについて戒告
加害馬 3番 被害馬 5番
短評 直線左手前に右ムチで外へヨレる修正して内へ寄せていく動きに合わせて外から5番コスモアンソロジーが寄ってくる。
その後に再度右ムチで外へヨレて入線4完歩前で5番コスモアンソロジーに軽く接触しアタマ差入線。

何でも無い接触事象と思ったら審議送りでビックリ。
また、審議事象は着順通りで動きが小さくとも5万以上が基本なのが、戒告の裁量でまたビックリ。
着差と脚色が審議の大枠とはいえ、これより微妙な事象はたくさんあるし、裁量に色を付けなかったのも過去の枠から外れている。
今年から運用に手を入れたのか、単なるハズレ値かどうかは、今後の観察次第という事で。

パトロール映像(正面)

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パトロール映像(斜め)

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コメント

  1. 名無し より:

    武史戒告ですか
    今回程度なら妥当な所ですがそれにしても審議になっても降着起きませんね
    かれこれ2年4か月も起きてないですから
    同着になろうが降着にならないんですからもはや勢いよく悪質タックル行おうがスミヨチョップやろうが降着は起きないんじゃないかと最近は思っています

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます
      長文になります。

      まず基本的な部分として、悪質な妨害であればあるほど降着の可能性は小さくなります。
      SNSでも降着絡みの話で「悪質性」のキーワードを使う人がそれなりにいますが、根本的な認識がズレています
      これまでの事象から、入線時の着差(小さいほど降着可能性大)と事象前後の脚色(明確な差があるほど降着可能性大)が判定基準として大きいと推測されます。
      なので、ガッツリ削って被害馬が大きく後退させて着順影響が分からない状態にしてしまえば降着とはならないのです。

      カテゴリー1の降着基準を考える上で、事象の悪質性と降着判定は完全に分けて考えなければいけません。
      この認識を導入段階で広めなければいけなかったのですが、JRAはそれを怠った。
      というか当のJRAも認識してていなかった可能性があります。

      分別できなかったが故に、影響を抑えた方が審議降着の可能性が残る上、結果として審議や降着になると裁量が上乗せされるという裁決運用上の矛盾を孕んでいます。
      逆に言うと、影響を留めて降着+騎乗停止となる可能性があるぐらいなら、バシッと削って騎乗停止でも着順そのまま、あわよくば過怠金で収まる可能性を選択してしまえ、という理屈を否定できない訳です。

      香港であれば、降着でも騎手は戒告という事象もあり、降着と裁量の判定が分別されているのですが、JRAではそれがなされていません。
      JRAの降着制度運用における最大の問題点はここであると断言するのですが、このレベルまで認識できてる人は殆どいませんね。

      で、もう少し踏み込みますが、2021年から審議と降着が急減し2025年までその状態が続いています
      それ以前なら審議となっていたであろう事象もスルーされており、何らかしらの手が入ったであろうと思われます。
      具体的には、先に挙げた矛盾を埋めるため、審議降着の基準に過失・悪質性も含めるようになった可能性があるのではないかと推測していますが、そもそもの件数が減っており何とも言えない部分が多いです。

      さらにさらに踏み込むと、今回の審議の裁量が戒告に留まったのはポジティブな事でもあります。
      以前であれば審議=小さくても5万以上確定だったのが、審議になっても裁量の上乗せはしない、という運用に変わったのであれば、審議と裁量の分別がなされた事になります。
      その結論を出すのは時期早々ですが、兆候が見られるのは良いことです。
      さらに降着でも過怠金止まりになる事象が出てくれば完璧ですが、そこまで踏み込めるかどうかは分かりませんね。