東京2024年1月27日制裁事象

斜行:1件
発馬不良:1件
ムチ:1件

東京9R:銀蹄S
騎手 R.キング(ハッピースワニー)
制裁 発馬機内での御法(突進された)について過怠金30000円
対象馬 5番
短評 発馬直前に横っ飛びする感じで突進した結果、馬が腰を落としてわっちゃわちゃとなりながら最終的に反転して収まり競走中止。
正面にぶつからなかったことで、通常の突進とは異なる結果となった感じ。

発馬不良で制裁の有無となる基準は未だにサッパリ分からないが、裁量的には過去の突進事象より1枚上乗せ。
競走中止となった事を考慮したと思われるが、突進時に右手でゲートを掴んでおり前例的にはこちらが影響している可能性もあり。

東京9R:銀蹄S
騎手 松岡正海(マニバドラ)
制裁 決勝線手前での御法(鞭の使用)について戒告
対象馬 8番
短評 残り1100過ぎから6連打。
東京11R:白富士S
騎手 菅原明良(パクスオトマニカ)
制裁 2コーナーで内側に斜行したことについて過怠金50000円
加害馬 11番 被害馬 6番
短評 先行争いで内へ入る際に6番バトルボーンの進路をカット。
前後間隔やタイミング的に被害馬がもっと下がってもおかしくなかったが、割と収めて裁量も収まった。
府中2000の王道事象。

コメント

  1. 名無し より:

    正直ゲート掴んだら2万上乗せっていうのはよく分かりませんねえ
    例で挙げてる吉田隼人のような掴んだ結果落馬で増えるならともかく
    今回掴んでなければキングだってどうなってたか分からないのに

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      今回の件でコメントの理屈順序から言うと、まず突進事象の制裁基準がわからない。
      それなりに件数はあるんですが、制裁のあるやつとないやつの差がわからないですし、その上に制裁のあるものでも戒告と1万で微妙に色分けがある。
      「外枠発走なら1万」みたいに結果と比例していれば分かりやすいんですけど、決してそうではなく戒告のケースも1万のケースもある。
      なもんで、競走中止という結果によって裁量が加算されているかも、正直わからない。

      で、制裁が出る前に思ったのは馬がバランスを崩した時にゲートを掴んでたのが気になった。
      ゲートは掴んではならぬってよくわからん鉄の掟がありましてねぇ。
      挙げた例以外にもゲートオープンで立ち上がった時に掴んでても制裁が取られるんですよ
      >>今回掴んでなければキングだってどうなってたか分からないのに
      というのは全く持って同意するんですが、裁決がその辺の小回りが利かない組織でもありますので、この可能性もあると。
      まぁ、何が加重の決め手になってるのかはわからないんですけどね。