地方競馬の競走需給をざっくり出してみた

岩手競馬

「地方競馬の優等生」という言葉をどれだけの人が覚えているでしょうか?
盛岡と水沢の2場相互開催ですが、数字はまとめて集計しています。
特記事項としては、1月~3月初旬までは休催期間な位でしょうか。
2011年は大震災の影響で休催期間があり、2018年と2019年にも何かありました

低迷期には潰れる潰れる言われてましたが、頭数の面では1000頭以上確保していて踏ん張っていたんですね。
これで廃止直前に追い詰められていたのは、いかに盛岡の建設費が重荷だったかが分かりますな。
スタンドは立派なくせに中身が無い上に「盛岡競馬場は名物グルメ」と言っておきながら、レストランはスタンド横の安っぽい平屋という典型的な間違えた箱物で・・・
と、無駄に辛辣なのは、盛岡競馬場の送迎バスで盛大に酔った事がトラウマだから

編成的には、賞金増に伴い出走間隔が空きつつあり、頭数に対して出走数が頭打ち、減少気配。
高知や九州と似た形で、どのようにして稼働馬房を確保していくかがテーマですが、最初に記した通り開催日数の余裕が他場に比べて少ないのも考えどころです。

後半になるにつれ、明らかに考察が雑。