新潟2022年9月4日制裁事象

斜行:4件

新潟2R
騎手 杉原誠人(マジカルガール)
制裁 3コーナーで外側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 8番 被害馬 11番・15番・16番・18番
短評 3角入口で入るのを遅らせる感じで11番ロゴマジックをブロック。
ドミノ式に外へ影響が広がり16番ハルオーブが14番サティンボディスに接触して躓き落馬した。今年最大の重要事象。
落馬事象でも関係した馬の騎手責任が認めなければ誰にも制裁が課されないケースは何件かあるが、騎手責任が認められれば、それが軽微であっても昨年まで全て騎乗停止であった。
ところが、今年の5月15日新潟5Rの障害競走で落馬させた事象が10万に収まる判定が発生。
そして、今回の事象がそれに続く形となり、落馬=騎乗停止では無くなったことが確定した。
個人的には5月の事象と併せて裁量の歴史が変わるレベルの変化である。

それはそれで良いのだが、制御不能な逸走事象で騎乗停止を食らった今年の松岡がちょっと可哀想な気がする。
この辺は動きの大きさだったり、直接か間接的かも評価として絡んでいるのだろうが。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)

新潟6R
騎手 内田博幸(ボールドトップ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 11番 被害馬 8番・1番・2番
騎手 木幡巧也(ヒュームテソーロ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 8番 被害馬 1番・2番
短評 残り200過ぎに11番ボールドトップと8番ヒュームテソーロが軽く接触か?。
そのままボールドトップが軽く外へ流れてきたのも影響したか、ヒュームテソーロが大きく外へヨレて1番キュベリンの進路をバッサリと潰した。ボールドトップヒュームテソーロ(訂正)がヨレる前にトモが不自然に流れており、これが並んだ時に軽く接触したのか、何かを嫌がったのかがよくわからない。
いずれにしろ、木幡巧也がガッツリ潰して公開パトロールの対象となった割に裁量が収まったのは、この辺りを考慮したと思われる。

パトロール映像(斜め)

パトロール映像(正面)

新潟7R
騎手 小林脩斗(アブソルートピッチ)
制裁 発走後まもなく外側に斜行したことについて戒告
加害馬 3番 被害馬 4番
短評 芝部分で徐々に外へヨレてダートの入口で4番ヒメカミノカゼの進路をカット。