阪神2019年3月31日制裁情報【騎乗停止有り】

斜行:6件【騎乗停止有り】
ムチ:1件

阪神5R
騎手 鮫島克駿(スナークスター)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 6番 被害馬 14番
短評 直線入口で外へ持ち出そうとした際に14番スマートスリロスを煽った。
スマートスリロスも内へヨレ気味だったことで戒告止まり。
阪神7R
騎手 吉田隼人(タイセイトレンディ)
制裁 3コーナーで外側に斜行したことについて平成31年4月6日の騎乗を停止(実効1日)
加害馬 2番 被害馬 9番・10番・12番
短評 3角で突然外に逃避して、外の馬を大きく追いやった。
何故か最近多発中のコーナーでの逸走・逃避事象。
被害馬が多頭数なのとパールズベストがラチ際まで追いやられた事で1日のみの騎乗停止。

これは前例通りではあるのだが、ならなんで武藤雅は2日間だったんねんという思いが改めて。
まぁ、セガールモチンモクの両国特別を見ると何らかしらの悪さを事前に見せていた可能性は否定できない感じであるが。

阪神8R
騎手 北村友一(スーパーモリオン)
制裁 発走後まもなく内側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 14番 被害馬 13番・12番・11番・10番
短評 発馬から内へどんどんヨレて、内の各馬を押し込みつつ進路をカット。

馬に持って行かれてる感じで外手綱を軽く開いて修正の意図は見せていたが、この過怠金はもう少し明確性を見せてほしかった感じか。

阪神8R
騎手 福永祐一(ペルペトゥオ)
制裁 決勝線手前で内側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 16番 被害馬 14番
短評 直線左手前に左ムチも少し内へヨレ気味。
修正しながら追っていたが、100過ぎで右手前に変換しながら内へヨレて14番スーパーモリオンを煽った。
阪神10R:御堂筋S
騎手 藤井勘一郎(プリンスオブペスカ)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
対象馬 5番
短評 残り200手前から16連打
阪神11R:大阪杯
騎手 岩田康誠(マカヒキ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 11番
短評 残り200辺りからじわりじわりと外へヨレた結果、14番ダンビュライトを少し外へ追いやられて11番ペルシアンナイトと軽く接触した。
動きも接触も小さいが、たぶんミルコが不機嫌でご立腹。
阪神12R:鳴門S
騎手 藤井勘一郎(フュージョンロック)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて平成31年4月6日から平成31年4月14日まで騎乗停止(実効4日間)
加害馬 14番 被害馬 12番・4番・11番
短評 直線に入っても右手前のままで内へモタる。
手綱で修正していたが、徐々に内へヨレて12番クリノフラッシュを引っ掛けて落馬させた。

馬がモタれるのは仕方ないが、気になったのはムチの持ち手が一貫して左手だったこと。
豪州の一部では「ムチをあまり頻繁に持ち替えてはならない」という教えがあるという話を目にしたことがあるが、JRA的感覚だと右手に持ち替えて馬を支えるべき状況であり、これは印象が悪い。
ついでに引っ掛けた事に気付いているのか微妙な感じで、さらに左ムチを入れているのもマイナス印象上乗せ。
斜行そのものは緩やかだが、落馬に加えて扶助内容も悪く文句なしの実効4日間。