相互適用実施要領が好きだ
川崎記念の一件で色々議論が起きてますが、これ難しい問題なのよねぇ。
これ、いろいろな面から課題を挙げられるんですが、シンプルな所から言うと地方って騎乗停止が一番重い制裁とは限らないんですよ。
今でこそ大分マシになりましたが、それでも4日停止より過怠金10万の方が経済的ダメージの大きい騎手が大半の開催場はあるわけです。
これは極端な表現ですが、場によって裁量の重さが変わる現実に対して、統括しているNARは、その辺の強弱をどういう感じで処理してるのかが、正直わからない。
ファンだけでなくマスコミ評論家も含めた外野が好き勝手なイメージで言うことはできますが、それが当てにならん事は、JRAを集計してるだけでも体感してるわけでして、真っ当にやるのであれば、そこから手を付けないといけない。
その他にも海外との絡みとか色々ありますが、その辺を無視して地方で騎乗停止なんだからJRAでも同じ日数課してしまえという、一種の暴論を通してしまうのもアリなんですが、そういう耳障りの良い正義感がわたしゃ大嫌い。
とりあえずは、JRAも含めて過怠金を定額ではなく手当進上金ベースに改める所から始めてみてはいかがざんしょ。
なんか法律の壁があるとかいう2chの書き込みを昔見たことあるけど、何かできない理由があるんかなぁ。