阪神2018年9月22日制裁情報【騎乗停止有り】

斜行:3件【騎乗停止有り】
ムチ:1件

阪神2R
騎手 城戸義政(チョウヤバイ)
制裁 向正面で内側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 10番 被害馬 7番・8番
短評 位置取り争いで内を見ながらゆっくり入れようとしていたら、突然手綱を持っていかれる感じで内へ大きくヨレて7番ミスビートレックスの進路をカット。
前を走る馬のキックバックに何か変に反応したか。
2歳馬だもの。
阪神5R
騎手 M.デムーロ(リアオリヴィア)
制裁 4コーナーで外側に斜行したことについて平成30年9月29日から平成30年10月7日まで騎乗停止(実効4日間)
加害馬 6番 被害馬 10番・11番
短評 4角で進路確保のために外へ動き10番ウインプリンツと軽く接触したら、ウインが驚くように外へ大きくヨレ、その外にいた11番スーペルゴラッソにも大きな影響を与えた。

事象の流れ自体は9月1日札幌8Rの事象(リンク)とほぼ同様で、動き自体は戒告~1万円ぐらい。
ただし、被害馬の影響は札幌時よりも甚大。
でも、新馬戦で被害馬が過剰反応した面も強い。
その一方で、札幌から類似事象の繰り返しは印象が悪い。

と、色々な要素が絡んできて裁量が難しい。
上記事象を鑑みれば5万、被害馬が実質競走中止レベルの影響と判定されれば2日停止もあると思ったが、フルプライスでの提供は予想外。
直接の影響を与えた馬が実質競走中止の影響を受けたから4日間制裁と考えることはできるが、↓阪神7Rが直後に起きたことが裁量に影響を与えたと邪推できなくもない。

パトロール映像

中継映像

阪神7R
騎手 M.デムーロ(ヴォーガ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金100000円
加害馬 11番 被害馬 10番
短評 直線進路は開けていたが、前方外から9番メイショウハチクがフラフラと寄ってきて進路が塞がれ外へ進路変更。
その進路も外から16番グローリグローリが寄ってきて塞がれたので、さらに外へ持ち出した際に10番トップランの走行を妨害した。
際どいタイミングだったが、前を走る馬がフラフラ走っていたことも影響しており過怠金に収まった。

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単独事象としては自然な裁量だが、5Rのやらかし直後での連続事象であることを考えると少々意外。
そこで思うのは5Rの4日間制裁。
一枚重い制裁を課すのであれば、類似事象の多い7Rよりもイレギュラー要素の多い5Rで課しておいた方が、今後の裁量の一貫性を保つために都合が良い。
そこで7Rの裁量を通常通りにし、5Rを一枚重くしたのでは?
という邪推である。

パトロール映像

中継映像

阪神8R
騎手 鮫島克駿(ジョースターライト)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について過怠金50000円
対象馬 4番
短評 残り200過ぎから11連打。
今年ムチ制裁6回目、採決からマークされている感。