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ヌーヴォレコルトと岩田康誠に課せられた制裁を比較。

ヌーヴォレコルトがオールカマーで見せた最内強襲は、まさに中山記念の再現するようなレース運びでした。
両レースでは、岩田騎手に制裁が飛びましたが、制裁金額に差が生じました。
この2つを見比べてみましょう。


2015年3月1日
中山11R:中山記念
制裁内容:最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて過怠金50000円

2015年9月27日
中山11R:オールカマー
制裁内容:最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて戒告


わかりましたでしょうか?
明確に違うのは中山記念の入線直前に見せた相手を押し返す動き。
20150301中山11

外からロゴタイプ@デムーロが寄せてきていたので仕方ないんじゃね?、とも思えますが、これが過怠金5万に繋がったんでしょうね。
内ラチ一頭分を使っての追い込みは、「それ以上はやるんじゃねぇぞ」的な戒告程度の制裁と見るのが良さそうですし、個人的にもそれが妥当だと思えます。
こういう明確な事例があると、制裁比較も分かりやすいですな。


中山2015年9月27日制裁情報

中山3R
騎手:江田照男(シゲルナマハゲ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について過怠金10000円
原因:中継画面内では10発弱程度だったが、直線入り口でカメラから外れてる所で数発打っていたか?

中山11R:オールカマー
騎手:岩田康誠(ヌーヴォレコルト)
制裁:最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて戒告
原因:直線最内の狭いスペースを割ってきた。所謂、内ラチ一頭分ルール。
ちなみに一瞬マイネルミラノが追えなくなっているが、これは内のスペースを締めようとして自ら動いて接触し自爆した形。