「 独り言 」一覧

藤田伸二さんに引退後やって欲しい事

言いたいことはわかるけど負け惜しみだよね(by大橋巨泉)

思い切り波に遅れた話題ですが、藤田伸二騎手が引退しました。
書いてる事とやってることの整合性が付かなかったり、そもそも書いてることがアレだったり、ってか本の内容って最強の法則拡大版みたいな内容だよね、ぶっちゃけ「正直しんどい」と比べると落ちるよね。
とか思ったりしますが、いなくなると残念ではあります。

さて、引退後の去就は未定ということですが、私は馬術の世界をお勧めしたいと思います。


2014年の制裁情報をまとめました。

表題のままですが、2014年の制裁情報をまとめました。

で、ずっと数字を出してみたかった制裁委員別の数字も集計してみました。
これが2014年の委員別制裁点だ!

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うーん、微妙。
これだけ見て、何かを出せと言っても何とも言えませんな。

ついでに競馬場別の集計もしてみました。

 制裁点合計開催日数制裁点/開催日数
札幌1401410
函館98128.16
福島3242413.5
新潟268289.57
中山238337.21
東京398468.65
中京2852411.87
京都465479.89
阪神349408.72
小倉158207.9

 

うーん、こっちも何とも言えないなぁ。
福島の平均が高いのは予想通り。
中山より府中の方が制裁点が多いのは意外だったかな。
この辺のデータを積み重ねていって何かが見えることを期待してたんだけど、上手いこと行きませんな。


浜中1日、杉原4日。騎乗停止日数の差はどうして生まれのか その2

その1はこちら

昨日発生した2件の騎乗停止。
その1では事例内容を見てみましたが、パッと見、差が無いように見えます。
JRAのホームページによれば、制裁は

加害馬の騎手に対しては、その違反行為及び被害馬の被害の程度に応じて厳正に制裁を科しています

とされています。
ということで、騎手の動きと被害の程度を比べてみましょう。

 
浜中俊@スナッチマインド 杉原誠人@ラナチュール
右にヨレ始めている所に左ムチ ムチを打つタイミング 直進状態で右手前の所に右ムチ
1回 ムチを打った回数 2回
右ムチに持ち替えて修正 修正動作 体重移動するも、振り落とされないよう耐えるが精一杯
約6頭分右へ斜行 斜行規模 約5頭分左へ斜行
14番ネオスターダムが立ち上がり失速しリーサルウェポンに差された。但し、11/2馬身差が入れ替わるレベルだったかは微妙。 被害規模 9番エアルナが落馬寸前の不利を受けるも脚色は既に並んでおり着順の変動は無かったか。
馬の悪癖 主要因 馬の悪癖

鞭の扱いでは浜中騎手、修正動作の有無としては杉原騎手に非があるようです。
被害規模としては、レースに関わる部分としては浜中騎手、危険性では杉原騎手の影響が大きかったようですね。

という事で、この2つの事例に騎乗停止日数の差があるのが理解できないのがわかりました


いや、本当に杉原騎手の4日がわからない。
どちらも馬原因じゃん、杉原ムチ打つ前にきっちり体制整えてるじゃん。
あれで馬に飛ばれたらしょうがないですやん。
馬に対する注意義務を怠ったとすれば、それは浜中も一緒ですやん。

もうこれは、裁決委員の引きが悪かったと思うしかないんでしょうね。
誰が担当していたかで名前を調べて後追いで見て行きたいんですが、ネット上に公開されていないのが悔やまれる所です。
誰かまとめて調べてくれないもんですかね。


浜中1日、杉原4日。騎乗停止日数の差はどうして生まれのか その1

昨日は騎乗停止が2件発生しました。
どちらも見た目は似たような事例でしたが、浜中騎手は実行1日、杉原騎手は実効4日と裁定内容は大きく明暗を分けました。
何故騎乗停止の判断別れたのか、まずは2件の事例を見てみましょう。


浜中騎手の事例

制裁内容:最後の直線コースで急に内側に斜行したことについて平成27年7月4日の騎乗停止(実効1日)

レース経過:
直線持ったまま伸びてきた浜中@スナッチマインド。
勢いそのままに残り200で先頭、そこからハミをかけ直して追い始めたると右にヨレ始め、そこに追い始めた勢いで左ムチ一閃。
馬場の真ん中から内ラチまで大きく吹っ飛んだ。
20150627_hanshin09

私見:
原因は単純で抜けだした所で馬が遊びそこにムチが入って大きく吹っ飛んだ形で、馬の悪癖が主要因。
以前から度々似たような部分を見せており、昨年末の犬山特別では先頭に立った所で右に大きくヨレて調教再審査を受けてますし、未勝利を勝った時も抜けだした所で左右に遊ぶ面を見せていました。

過去事例:犬山特別2014

浜中騎手は過去にこの馬に乗っていましたが、半年以上前のことで失念していたのでしょうか。
馬が主要因なのは間違いない所ですが、少々不用意な点があったのも否めない所です。


杉原騎手の事例

制裁内容:決勝線手前で外側に斜行したことについて平成27年7月4日から平成27年7月12日まで騎乗停止(実効4日)

レース経過:
直線内からスルスル伸びてきた杉原@ラナチュール。外からトラストルシファーが進路を絞ってくるが冷静に外へ持ち出し進路を確保、そこから右ムチを二発リズム良く入れた所で大きく左へ吹っ飛んだ。
20150627_hakodate04

私見:
原因はムチに対しての過剰反応。
前走の未勝利戦でも右ムチで左に逃げるようにヨレてますし、過去にも左ムチ連打でヨレないように頑張らせている競馬もあり、左にヨレるのはこの馬の悪癖と見ていいでしょう。

外に出しながらムチを入れて大きく吹っ飛んだ場合は、騎手の責任が問われても仕方のない所ですが、今回はムチを入れる前に真っ直ぐ体勢を整え、尚且つ右手前の状態と右ムチを入れるための準備は十分になされてました。
こちらも馬が主要因ですが、杉原騎手はテン乗りで癖をきっちり把握しきれてなかったのが悔やまれる所ですね。

その2へ続く・・・


三浦皇成9頭落馬事故から復帰後の斜行を振り返る

9頭落馬事故は大きく報道され、鞍上の三浦皇成へ非難の声も多く聞かれました。
騎手の過失としては、かなり微妙な事例でしたが叩かれる状況というのは酷なものです。
こうした環境に置かれると、大抵の人間はおとなしくなるものなんですが、三浦騎手はそんな常識をひっくり返します。
今回はそんな事例。


制裁内容:決勝線手前で急に外側に斜行したことについて平成22年2月13日から平成22年2月21日まで騎乗停止(実効4日)

レース経過:三浦@マイネルスターリーが直線残り100m辺りから左ムチ連打で右にヨレ、武豊@ナリタクリスタルの進路を妨害。
妨害後も更に左ムチを入れ続け更にヨレ続ける謎騎乗。
20100206_chukyo11
背景馬の位置に注目。5頭分ぐらいは外にヨレとるがな・・・。

動画を通しても、被害を受けた武豊の困惑している様子が見て取れますね。

私見:9頭落馬事故の当事者となり叩かれ、そこから復帰してきた週にこの競馬。
普通、自分は悪く無いと思っても多少は萎縮するもんでしょ。
もう呆れる果てるというかなんというか。
ここから復帰した後はさすがに1年近くおとなしい競馬をしてましたけど、その前に反省の色は見せておけよ。
前後関係を含めれば、これは近10年で最悪の斜行事例だと思っています。
こういうトンパチな騎手は大好きなんですけど、世間から叩かれても仕方ないですよね。


三浦皇成9頭落馬事故を振り返る

制裁情報のまとめが軌道に乗ってきた所で、過去の制裁事例を振り返ってみたいと思います。
初回として、近年最大の落馬事故となった表題の件を取り上げましょう。

2010年1月11日中山4R:新馬戦
制裁内容:4コーナーで外側に斜行したことについて平成22年1月16日から平成22年1月24日まで騎乗停止(実効4日)
レース経過:4角半ばで三浦@ノボプロジェクトが突如外にヨレ、引っ掛かった勝浦@フォルメンが転倒、そこに後続が続いたことでドミノ式に被害が拡大し、9頭が競走中止となった。
100111中山04

私見:
この事故の原因に関しては、実に様々な説が飛び交いましたね。
曰く、内ラチ1頭分空けなかったのが原因だとか
曰く、自転車の後輪が流れた様なものだとか
曰く、勝浦@フォルメンが後方から煽る感じで併せに来たからだとか

5年経って改めてじっくり見た感想として、まずトモの流れ方が遠心力に負けて流れたものではなく、蹴りに行く動作に見えること。
一度後肢を内に入れてから外に蹴りだしているんですよね。
100111中山04_2

私は競馬のような高い負荷で乗ったことはありませんが、この動作は遠心力に負けた形には見えない。
バランスを崩したとしてもちょっと不自然な動きですし、
フォルメンを嫌がって外に蹴りだしたというのが私の見方ですね。

結論として、外から圧力を嫌ったノボプロジェクト自身の問題によっておきた事故。
内ラチを詰めていた分、圧力が強まり経験のない新馬の余裕が無くなったが故に起きた動作とも言えなくはないが、これを騎手の責任とするのは酷。
現行のシステムなら、馬は失格、騎乗停止は1日が妥当な所か。


審判の顔が見えないJRA

ルールを捌く審判員は批判される一方で称賛されることは稀です。
競馬における審判員である裁決委員も常に批判にさらされる立場です。
JRAもそんな裁決委員を可哀想に思っているのでしょう。
その日の裁決委員の名前を競馬場でのみ配布されるレーシングプログラムへの記載に留め、ネット上に公表しないという温情を見せています。

大方のプロスポーツでは、裁いた審判の名前が大きく公表されており、問題のある判断を何度も起こす審判には、それ相応の評価が下されます。
しかし、JRAでは担当した裁決委員を調べるのが困難なため、当人への批判が極めて起こしにくい環境となっています。
レーシングプログラムに載せているから情報公開しているという理屈は、建前だけ通して実利を満たさない実に官僚的で素晴らしい手法です。

というかですね、この辺の実情をきっちり整理しないと、裁決問題の根本的解決って無理ですよ。
裁決の基準がどの程度統一されているのかとか、判断の悪い審判員がどの程度含まれているのかとか全然わからない。
評論家の皆さんも色々言いたいことだけ言ってますけど、システムの問題なのか人的な問題なのかすら切り分けも出来ない状況でああだこうだ言っても、何の説得力もないのです。
その結果が、大方の評論家が支持しながらファンからの不満が続出した新採決基準だと思うんですよね。

という事で、結局は競馬マスコミが嫌いという話でした。


屈腱炎の幹細胞移植療法(ステムセル療法)に効果が無いという説

2008年頃、屈腱炎の革新的治療法として幹細胞移植(ステムセル移植)という言葉が様々な媒体で踊っていたのを覚えていますでしょうか。
当時、カネヒキリが幹細胞移植を”含む”治療を経て劇的に復活を果たし、尚且つ再発せずに活躍を続けたことから、不治の病とされた屈腱炎を克服できる魔法の新技術として鮮烈な印象を残し、以後、屈腱炎を発症する馬が出る度に幹細胞だステムセルだと紹介される期間が長く続きました。

さて、あれから5年以上が経ち、屈腱炎発症の記事とセットになっていた幹細胞移植という言葉があまり聞かれなくなったように思えます。
なんでじゃろ、という事で2012年に発表されたJRA競走馬総合研究所の「競走馬臨床における再生医療技術の導入に関する研究」という資料に幹細胞移植の研究成果が載っているので、見てみましょう。

移植治療の腱組織再生に関する研究(図2)では、初年度に滑膜リセクターを用いた最新の腱損傷モデ ルの作製法(Schramme,M.,2010の変法)を確立した。2・3年度には、そのモデル馬を活用し、移植治 療の有用性を検証した。移植から6ヶ月間のリハビリを完了した馬の腱組織について解剖学的(修復部の 腱細胞数・微小血管数の比較)および分子生物学的(修復部の腱組織関連遺伝子の発現の比較)に解析し たが、幹細胞移植による組織再生の効果を明らかにするには至らなかった

競走馬総合研究所年報 2012年より

という訳で、幹細胞移植に効果はありませんでした。チャンチャン。

 

ってちょっと待て~い。
一応補足しておくと、馬の再生医療は基礎研究段階で、幹細胞移植に効果が無いといえる段階でもないというのが現状のようです。
一口に幹細胞と言っても様々な種類があり、投入のタイミングや手法なども様々で、結論が出るにはまだ長い時間が必要なようです。
実際に海外では幹細胞移植による腱組織の再生に効果があるとする論文もありますし、ここで引用した情報も3年前のものですから、現在は違った研究成果が得られているものと思われます。

とりあえず、ここでは幹細胞治療にウン千万突っ込んだ馬主の方々へ、基礎研究へのご協力ありがとうございました、と御礼の言葉を残しておきたいと思います。


ブログランキングって何だろう

サイトを立ち上げて3ヶ月ほどになりますが、おかげ様で安定してある程度の方々に見ていただけているようです。
誠にありがとうございます。

ところで、サイトを立ち上げただけでは誰にも見向きがされないと思い、いわゆるブログランキングサイトに登録したわけですが、こりゃ宣伝目的では全く機能しませんな。

にほんブログ村 競馬ブログへ←これ

この手のランキングはPV数ではなく、ブログ内に設置されたバナーをクリックされた回数やランキングサイトから飛んだ回数でランキングが生成されるようですが、これが酷いもんです。
ちなみに、このサイトはPVランキングだと全体で7000位ぐらいになるんですが、IN数ランキング(=バナーがクリックされた回数)になると、100000位台まで落ちます。

・・・桁数を間違えた訳ではないですよ。

よく、「一日ワンクリックお願いします」みたいな定型文が下に入っているブログが山ほどありますが、押してもらわなくてもツールガンガン使ってんじゃん!、って感じですな。

ちなみに、当サイトとしてはランキングバナーをクリックしなくてもいいので、定期的に見て頂けると嬉しいです。
あ、あと、将来的に広告を設置したら、そっちはクリックしてね(酷)


どれがホントか調教時計(日本ダービー)

2014年ダービー編
2015年オークス編

さて、ダービーです。
予想は信頼できる新聞の印に任せるとして、ここでは調教時計を紹介しましょう。
続けての更新しつこいですか?
でも、この現状を少しでも多くの方に知ってもらいたいんですよ。

日本競馬の最高峰であろうが新聞の適当時計は変わりません。
美浦のウッドで追い切った馬の時計を片っ端から晒します。
皐月賞馬の全体時計が1秒違うって、どこで計測してるんでしょうかね。

タンタアレグリア最終追い切り
勝馬 69.1-53.8-39.1-12.5
優馬 69.5-54.1-39.9-12.4
馬三郎 68.9-53.0-38.0-12.7
東京スポーツ 68.3-53.0-38.3-12.2
コスモナインボール最終追い切り
勝馬 74.6-58.4-43.7-15.2
優馬 75.4-59.2-44.5-15.0
馬三郎 57.8-43.8-15.0
東京スポーツ 58.0-43.4-15.0
ミュゼエイリアン最終追い切り
勝馬 69.3-52.9-38.5-12.8
優馬 70.2-53.7-39.8-12.7
馬三郎 52.5-38.7-12.7
東京スポーツ 70.0-53.1-38.8-12.8
サトノクラウン最終追い切り
勝馬 54.6-39.6-12.5
優馬 55.6-40.3-12.9
馬三郎 54.1-39.0-12.1
東京スポーツ 54.1-39.2-12.3
ドゥラメンテ最終追い切り
勝馬 53.1-38.6-12.5
優馬 53.9-39.2-12.7
馬三郎 53.9-38.6-12.3
東京スポーツ 52.7-38.2-12.4
ミュゼスルタン最終追い切り
勝馬 82.8-67.2-53.0-38.6-12.8
優馬 83.3-67.7-53.5-39.6-12.5
馬三郎 82.4-67.0-52.7-38.5-12.0
東京スポーツ 81.9-66.3-52.3-38.3-12.5

これらの数字を見てどう思いますか?
ダービーの最有力馬でさえ、このバラつきっぷり。
エージェントに対するマスコミ界の姿勢もアレですが、こういった時計を出しても平然としているのは更に酷いもんだと、個人的には思う次第です、はい。