日清の汁なし担々麺が好きだ
冷凍食品の謳い文句に「本物のような」とか「冷凍とは思えない」といった言葉が並ぶのをよく目にするが、それはちょっと違うんじゃないかと思うことがある。
別に味がどうこうという事ではなく、何かアイデンティティーの欠如を感じるのだ。
缶詰には缶詰の旨さがあって、レトルトにはレトルトの旨さがあって、フリーズドライにはフリーズドライの旨さがある。
彼らは独自の世界を築いて生とは違った部分を持っている。
しかし、冷凍食品はそういった冷凍だからこその味を目指すような意識が欠けているように感じるのである。
しかし、この日清中華汁なし担々麺は違う。
とにかく麺が素晴らしい。平打で太くもっちりとした体に悪い繋ぎが入ってそうな何とも言えない食感。これは生麺でも乾麺でもない。
まさに冷凍食品だからこその領域。
これこそ、私が求めていた冷凍食品なのである。
タンカー事故で流れ出した重油並に油っこい甘めの中華ソースに別封の花椒で鼻を抜ける山椒の風味がもっちりした麺とよく絡み合い、もう最高。
ただ、自分の好みとしては野菜が絶望的に足りないので、チンする間に青梗菜orほうれん草をガッツリ茹でて添える。
これで完璧。
絶対体に悪い。
でも、定期的に食ってしまう。もう3年ぐらい。
このサイトの更新が止まったら、死因はこいつと思って下さい。
