中山2019年2月23日制裁情報

斜行:2件

中山6R
騎手 伴啓太(マリノオードリー)
制裁 4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金50000円
加害馬 16番 被害馬 15番・3番
短評 コーナリング中に突然左手前に変換し外へ膨れ、15番ブライティアセルバを大きく外へ追いやった。

馬要因の事象で、一昨年8月26日小倉2R昨年6月17日灘Sといった前例通りの裁量。
ただ、これが前例踏襲しているのを考えると、下記事象は一枚軽いんだよなあ。

中山11R:アクアマリンS
騎手 石川裕紀人(イサチルホープ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金100000円
加害馬 1番 被害馬 6番・10番
短評 残り200辺りから左手前に右ムチを入れながら外へヨレて6番アッラサルーテを外へ追いやり、その外にいた10番ショウナンアエラがバランスを崩しながら後退。
その直後、右手前に変換も右ムチで再度外へ寄せようとしてアッラサルーテと軽く接触した。

間接的に影響を与えた事象なのだが、被害馬の影響が大きく走行妨害前後の扶助内容が実に悪い。
類例には日本ダービーのボウマンがあるが、こちらは4日間停止。
確かに進路変更の度合いはボウマンの方が大きかったが、直後にムチを持ち替えて修正意図を見せていることを考慮すると、ちょっと整合性が微妙。
ダービーというレースの格が影響したとしても、後処理のまずさを考慮すると2日停止にして良かったと思うなぁ。

【参考:2018日本ダービー(H.ボウマン@エタリオウ)】