京都2017年4月29日制裁事象【騎乗停止有り】

斜行:4件【騎乗停止有り】
蛇行:1件
強引:1件
ムチ:1件

京都1R
騎手 川田将雅(チルアウト)
制裁 最後の直線コースで蛇行したことについて戒告
加害馬 10番 被害馬 3番
短評 直線入口でムチを3発入れた所で完全にコントロールを失い左右に大きくふらつき3番ブリシンガメンの走行を妨害。
レースの影響は大きかったが馬に平地調教注意処分で騎手の責任はほぼ問われず。
京都4R
騎手 中谷雄太(テソーロ)
制裁 発走後まもなく内側に斜行したことについて平成29年5月6日から平成29年5月14日まで騎乗停止(実効4日間)
加害馬 12番 被害馬 5番・4番・2番・1番
短評 先行争いで外から内をしっかり確認せずに勢い良く突っ込んで行ったら5番シエルブランが煽られ内に寄せられ、更に内の馬もドミノ式に内へ寄せられ1番ガーネットホープが内ラチに接触した。
シエルブランを煽った所で慌てて手綱を開いてやっちまった感を出していたが、外から内へ入れる動きが急すぎる不用意な進路取りと被害馬の影響が大きく騎乗停止4日回答。

パトロール映像

中継映像

京都4R
騎手 田中健(タガノアヌビス)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 2番 被害馬 13番
短評 残り100で進路を求めて13番トモリエールを押し出した。
見た目は3万~5万ぐらいは来てもおかしくないが、今日は他の事象が大きすぎた感。
京都7R
騎手 荻野極(スナークスカイ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金100000円
加害馬 4番 被害馬 1番
短評 直線入口で左ムチを入れたら反抗されて左へヨレ1番ヴァッフシュテルケに接触。体制を立て直して再度左ムチを入れたら、やはり外にヨレてヴァッフシュテルケを外へ寄せた。
最初にヨレた事象だけで収めておけば左ムチで左にヨレるレアケースで収まるが、悪癖を出した扶助を繰り返して再度ヨレたのは騎手の責任も問われる部分で過怠金満額へ昇格。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)

京都7R
騎手 川須栄彦(サンライズビーム)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて平成29年5月6日から平成29年5月7日まで騎乗停止(実効2日間)
加害馬 3番 被害馬 9番・4番
短評 左手前で走ってる所に右連打で外にヨレて9番ナーウルの進路をカット。さらにゴール前で右の肩ムチで外へヨレて4番スナークスカイの進路をがっつりカット。
HPに載っている裁決のパトロールではスナークスカイへの進路妨害部分だけだが、ナーウルへの妨害もなかなかなレベル。
2度の斜行が馬の悪癖として考慮された可能性もあるが、個人的には2日間によく収まったという感じ。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)

京都7R
騎手 川須栄彦(サンライズビーム)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について過怠金30000円
対象馬 3番
短評 直線入口から13連発
京都9R:あやめ賞
騎手 浜中俊(ソーグリッタリング)
制裁 最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて戒告
加害馬 5番 被害馬 1番
短評 内回りとの合流地点から内沿いから1番ケンシュナウザーを追い抜いた。
所謂、内ラチ1頭分ルール