京都2016年11月26日制裁事象【騎乗停止有り】

斜行:7件【騎乗停止有り】

京都3R
騎手:A.アッゼニ(フラウティスタ)
制裁:最後の直線コースで外側に斜行したことについて平成28年12月3日から平成28年12月11日まで騎乗停止(実効4日間)
原因:外を全く見ずに進路確保のため4番キクノレレをを外に押し出したら、更に外にいた6番サテンドールの進路が完全になくなり大きくバランスを崩した。
注意確認を全くせず雑に弾いて落馬寸前の不利を与えて騎乗停止。制裁覚悟で進路確保のために押し出すことはよくあるが、フルゲートの最内から確認せずに弾くとは、中々の大物。イギリスでも多頭数のレースはあるはずなんだけどなぁ。

騎手:C.ルメール(イェーガーオレンジ)
制裁:最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
原因:上記事象による不利の発生を予測して一気に外へ動いたら17番ピンクガーベラの進路をカットしてしまった。
制裁対象になったが、危険な動きに対するルメールの神がかり的反応に感服。

パトロール映像

中継映像

騎手:四位洋文(レッドフィエルテ)
制裁:決勝線手前で外側に斜行したことについて過怠金30000円
原因:中継映像では斜行度合いがわからないが、16番イェーガーオレンジが追えなくなっていた。

京都4R
騎手:三津谷隼人(ウインヒューゲル)
制裁:1コーナーで外側に斜行したことについて戒告
原因:1角入り口で突如馬が馬鹿ついて外に逃避した。デビュー2戦目の2歳馬だもの。

京都7R
騎手:M.デムーロ(ココファンタジア)
制裁:決勝線手前で内側に斜行したことについて過怠金10000円
原因:外から内へ緩やかに寄せながら伸びてきた17番アッフィラートに反応する感じで内に寄った結果、後方から内のスペースを狙って伸びて来た6番エールデュレーヴの進路が無くなった。
被害馬の反応は大きかったが、騎手の過失としてはこの程度の制裁が妥当な所か。

京都11R:ラジオNIKKEI杯京都2歳S
騎手:A.アッゼニ(マイネルザウバア)
制裁:最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金30000円
原因:外手綱を開いたら外にヨレて4番ソーグリッタリングを押し出した。修正動作の速さを見ると、午前の一件は一応反省している模様。

騎手:A.シュタルケ(ヴァナヘイム)
制裁:最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金10000円
原因:外から8番プラチナヴォイスの進路を横断しながら脚を伸ばした。

パトロール映像

中継映像