東京2024年6月22日制裁事象【騎乗停止有り】

斜行:4件【騎乗停止有り】

東京3R
騎手 大江原比呂(キョウエイノヴェル)
制裁 決勝線手前で外側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 11番 被害馬 3番・16番
短評 ゴール前で前を走る13番サバイバルリベラルとの間隔が詰まりそうになった所で、外にいた3番ミルフルールに接触して押し出し。
東京4R
騎手 丸田恭介(アイソーザライト)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 10番 被害馬 16番
短評 公開パトロールの映像でも何とも言えないが、直線入口で外へ持ち出した際に軽く接触したか?
東京6R
騎手 C.ルメール(デマトローナ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 6番
短評 残り200手前で前を走る5番ベラヴィットーリアの動きに合わせて外へ動いた際に6番マイディアホープを煽った。
東京8R:東京ジャンプS
騎手 高田潤(ジューンベロシティ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて令和6年7月6日から令和6年7月7日まで騎乗停止(実効2日間)
加害馬 3番 被害馬 9番
短評 最終障害飛越後から外にいた9番ロスコフへ併せに行ってそのまま外へ外へ外へ外へと追いやり続けつつ入線した。
審議となったが入線順のままで決定。

カテゴリー1の降着基準となってから定期的にあるヴァンキッシュラン系(勝手に命名)の追いやり事象。
そんなに接触してなかったが、修正の意図を一切見せず内からムチ入れ最後は若干肩を入れ気味で騎乗停止に到達。
当サイトで推測している2020年以降は降着基準に騎手の過失の重みが増えた説を否定するような内容で少々苦しい所。
明確な接触と小さい着差という部分があるが、横の接触で降着となった去年の10月22日:新潟5Rと比較した時に、降着のトリガー足り得る部分があるのか推測してみたが、よく分からなかったので酒飲んで寝ます。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)


コメント

  1. 名無し より:

    ジャンプレースで審議ランプ出るのは自分が見始めてからほとんどなかったと思うのでまずそこに驚きました。
    結果、到達順通りの着順で確定しましたがなんで審議するに至ったのかイマイチ分からないのです。裁決結果自体は妥当だと思いますが…
    やはり裁決委員の説明が欲しいというかそこに突っ込んで取材する人がいればいいのですが。

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      障害レースの審議・降着は2020年4月11日:福島5Rの熊ちゃん以来ですかね
      これだけで平地競走よりは審議率は高くなるのかな?
      彼らはゴール前で一杯一杯な馬を動かしてる方たちですので、修正を促して変な負荷を要求するより馬の走りたい方向にまんま持っていって行く方が多く、その結果こういう事になるのも不思議ではないのかもしれません。

      個人的にもレースを見た時の印象は入線順位ままだと思っていたんですが、パトロール見ると修正せずに促してたので、となると西塚の降着との差で割と断言するのが難しいなと。
      ゴチゴチ当ててるという差はあるんですけど、そこを取ると以前の田中健の降着との折り合いが難しくなるんですよね。
      まぁ、田中健のは2020以前ではあるんですが。