地方競馬の競走需給をざっくり出してみた

東海競馬

続いては笠松と名古屋をまとめて東海地区。
まとめるなと怒られるかもしれませんが、相互開催をしていますし、まとめざるを得ない理由がありまして。
特記事項としては・・・2019年9月に笠松のフルゲートが10頭→12頭になったぐらいでしょうか。
集計範囲内でナイターは行われていません。
アラブ競走は笠松が04年、名古屋は2006年まで。
2021年に笠松で何かあった気もしますが、思いだ


2021年の数字の理由はggrks。
低迷期では賞金的にそこまで差のなかった2場ですが、比較的頭数の増減が落ち着いていた笠松と順当に落ち続けていた名古屋の対比が明確に見られます。
笠松が元々頭数が少なめなのと、低迷期でも比較的売上が安定していたこともあるでしょうが、園田と同様に再転入を狙う関西圏のJRA未勝利落ちの受け皿となりやすい立地の部分も多少影響しているのかもしれません。

2021年は特殊な事象がありましたし、2022年からの名古屋移転とナイター開始がどこまで影響を及ぼすかは、これからの話。
ただ、他のナイター導入場を考えると売上も頭数増加していく事は予想されるだけに、笠松との相互開催のあり方も含めて、打てる手段の検討と準備はして損はないかと思われます。