地方競馬の競走需給をざっくり出してみた

金沢競馬

お次は加賀百万石の金沢競馬。
やりやらずが一番下手でおなじみ。
低迷期の売上は比較的健闘していましたが、ナイター化の流れに乗ることが出来ず売り上げの上昇は他場と比べてスロー。
令和に入ってからは、1日あたりの売上が全国最下位
その他の特記事項としては、1月から3月の厳冬期は休催。
2004年まではアラブ競走が行われており、集計にも影響が残っています。

頭数も出走数も回復しつつありますが、他場と比べると出遅れ気味。
2歳馬も平行線どころか減少しており、賞金回復の鈍さが馬集めに直結している印象。
馬主の動きは賞金に対して素直ですなぁ
ここには載っていませんが、2022年の売上は帯広にも抜かれて前年割れの勢い(JBC開催の影響もありますが)。
レースの編成的にも余裕はある感じで、とりあえず売上面を考えなさいといった状況。
令和の地方競馬終着駅は金沢になる様相です。