阪神2022年11月19日制裁事象【騎乗停止有り】

斜行:6件【騎乗停止有り】
御法不良:1件

阪神8R
騎手 大久保友雅(オンザダブル)
制裁 3コーナーでの御法(内柵に接触した)について戒告
加害馬 4番 被害馬 1番
短評 600手前で馬を支えきれずにラチに軽く接触してバランスを崩した。
新人らしい事象だが、大久保くんはちょっと目立つ。
阪神9R:出石特別
騎手 池添謙一(オディロン)
制裁 決勝線手前で外側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 6番 被害馬 15番
短評 直線左手前に右ムチも外へヨレ気味で何度か修正。外にいた15番クリノナイスガイへ併せる含みもあったのだろうが、ゴール前で右ムチを入れた際に外へヨレてクリノナイスガイを軽く煽った。

動き自体は軽かったが、被害馬が過剰反応気味にヨレて減速し2,3着関係に直撃。
取り方次第でどうにでもなる形だが、今回はこの裁量。微妙。

阪神10R:尼崎S
騎手 C.デムーロ(レッドヴェロシティ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて令和4年12月3日から令和4年12月4日まで騎乗停止(実効2日間)
加害馬 4番 被害馬 6番・7番
短評 残り200で進路確保しようと、ラチ沿いから外の進路へ持ち出す動きで6番ロードプレジールの進路をバッサリカット。

事象の流れは今年5月15日:東京3Rのルメール(過怠金10万)に相当近いが、今回は裁量1枚上乗せで騎乗停止に昇格。
ラチ沿い1頭分を走行していた部分なのか、前を走る馬の動きなのか、動きそのものに違いがある判定なのか、色を付けた理由の候補はあるものの正確な理由は不明。
「3年前ならどっちも4日停止だろ」というツッコミも成立するが、今の基準ではこんなもん。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)

阪神11R:アンドロメダS
騎手 岩田望来(ディープモンスター)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 2番 被害馬 9番
短評 直線入口で左手前に左ムチ1発も軽く内へヨレ気味。
って事で持ち替えて右ムチ入れたら外へスーッとヨレて9番ソフトフルートを追いやった。
阪神12R
騎手 鮫島克駿(レベレンシア)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 9番 被害馬 7番・16番
短評 直線入口で馬場を選ぶ感じで外へ持ち出した際に、7番ポーカーを煽る感じで追いやり、その外にいた16番ピースキーパーの進路が潰された。

間隔的にはポーカーの池添に責任判定が飛んでもおかしくなさそうだが、この辺は外へ出す勢いと共に日頃の行いも影響してる感。

阪神12R
騎手 藤岡康太(バレエマスター)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 14番 被害馬 17番・7番
短評 300辺りから左手前に左ムチも徐々に内へヨレて17番マイシンフォニーを追いやり、下記の鮫島と共にサンドイッチ攻撃の形に。
騎手 鮫島克駿(レベレンシア)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 9番 被害馬 7番・17番
短評 左手前に左ムチも内へヨレ気味。
外手綱で修正しようとしたら、今度は外ヘヨれて7番ポーカーを軽く煽ってサンドイッチ攻撃の形に。

コメント

  1. 名無し より:

    C.デムーロ騎手は今回の制裁で来年の短期騎手免許期間が最大で2ヶ月となりました
    来年はどの月に乗るのでしょうかね