中山2022年9月10日制裁事象

斜行:6件
発馬不良:1件

中山2R
騎手 石橋脩(アポロパシュート)
制裁 発馬機内での御法(馬が立ち上がった際,発馬機の一部をつかみ随伴が遅れた)について戒告
対象馬 1番
短評 馬が立ち上がった際にゲートを掴んだ結果、外へ大きくヨレながらの発馬となった。

形としては今年の6月26日函館7R7月23日札幌10Rと同じ。
函館の時は「4年ぶりにゲートを掴んでの制裁」だったが、それから3ヶ月で3回目。
客入れの影響もあるのかもしれないが、正直なところ発走委員頑張ってくれ感はある。

中山3R
騎手 小林脩斗(キョウエイルーマー)
制裁 3コーナーで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 9番 被害馬 11番
短評 残り800過ぎ辺りで急に前から下がってきた10番タイムトラベラーを外へ避けようとした際に上手く収めきれず、11番ベアカワイコチャンを煽った。
中山3R
騎手 田辺裕信(ゴッドインパルス)
制裁 4コーナーで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 8番 被害馬 7番
短評 4角周り切る前に左手前に変換してしまい大きく膨れた際、7番スイッチオンを道連れに。

目立つ形も馬要因で裁量は考慮してくれた。

中山5R
騎手 三浦皇成(バンディート)
制裁 4コーナーで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 1番 被害馬 8番・2番
短評 残り400手前のコーナリング中に突如左手前に変換し外へヨレ、8番モーメントキャッチの進路が狭くなった。
いかにも新馬戦。
中山7R
騎手 戸崎圭太(グルーヴビート)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 6番 被害馬 12番・13番
短評
騎手 三浦皇成(グランドライン)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金50000円
加害馬 11番 被害馬 13番・12番
短評 直線入口で6番グルーヴビートが外の進路へ持ち出そうと12番ウインメイユールを追いやろうとしたタイミングで、外から11番グランドラインが外からヨレてきてサンドイッチ状態になりつつ13番パトリックハンサムの進路がガッツリ潰された。

内から戸崎がブロックしたから結果的に影響が大きくなったという解釈は可能だし、三浦も修正の意図は見せていたが、昔のエタリオウの件とかを考えると甘くなった感がしみじみと。
最近は複数の動きが絡んだ際の考慮幅がかなり大きいが、その代表的な例となりそう。

パトロール映像(正面)

パトロール映像(斜め)

中山10R:汐留特別
騎手 丸田恭介(カシノフォワード)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 1番 被害馬 4番
短評 残り200辺りで左手前に右ムチ入れつつ外へ誘導、勢いそのままに右ムチ入れつつ外ヘヨれて4番マリーアミノルの進路をカット。

修正の意図を一切見せないのは印象悪く、裁量も上乗せの感。