函館2022年7月17日制裁事象

斜行:3件
強引:1件

函館2R
騎手 横山和生(パリヘンジ)
制裁 1コーナー手前で内側に斜行したことについて過怠金100000円
加害馬 12番 被害馬 8番・9番・14番
短評 先行争いから内手綱を開いて内へ誘導した際に8番リュウノイチモンジを引っ掛けて、被害馬が躓いて鷲頭が落馬寸前のスタントマン状態も何とか耐えきった。
落ちていたら騎乗停止確実だっただけに、鷲頭の北海グルメツアーご招待決定。和生は鷲津の同期を招待することで度量の広さの見せ所。

というのは置いといて。
類例としては昨年1月9日:中京3Rで酒井が加藤を引っ掛けた事象(過怠金5万)が流れとしてはほぼそのまんま。
ただ、鞍上のバランスの崩し方や鐙が外れてレースがならなかった部分を含め1枚上乗せで済ませて良いのかは難しい所。
鷲頭もスペースに突っ込んできているという面もあるが、6年前は他馬の動きも絡みつつも引っ掛けて2日停止だったことを思うと、やはりここ1,2年は騎乗停止のハードルが上がった感はある。

パトロール映像(斜め)

パトロール映像(正面)

参考(2021年1月9日:中京3R

参考(2016年8月28日:札幌4R

函館2R
騎手 横山和生(パリヘンジ)
制裁 1コーナーで内側に斜行したことについて戒告
加害馬 4番 被害馬 4番
短評 上記事象直後、内を見つつ内へ誘導して4番イーサンカレラの進路をカット。

柴山にもついでにお中元を。

函館5R
騎手 鮫島克駿(キミノナハマリア)
制裁 最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて過怠金10000円
加害馬 5番 被害馬 9番
短評 内ラチ1頭分を利用して9番ヒラリを追い抜いた。
新馬戦でよう突っ込めたもんで。
函館10R:駒場特別
騎手 岩田康誠(メッザノッテ)
制裁 発走後に内側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 12番 被害馬 11番・7番
短評 先行争いで刺さるような勢いで内へ持っていく動きで、11番チャペルレーンを追いやり、7番ブルーコンパクタの進路が狭くなった。

このサイトの範疇だと、岩田父は世間のイメージほどラフな事象は無かったのだが、最近はちょっと荒れた騎乗が目立つ。


コメント

  1. 名無し より:

    初めまして。いつもキレキレのコメント楽しみにしています。
    函館2Rのパリヘンジ号ですが、その後故障が見つかり安楽死となったようです。何だかやり切れないですね…

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      キレキレなのかなぁ。
      まぁ、気楽な立場でやってますから。
      制裁事象の対象馬は少なからず故障に繋がってるケースがあるんですよねぇ。
      最近の記憶にある所だと、オーブラックなんかは当てられた影響をずいぶんと引きずってましたし。
      接触は無いに越したことはないでしょうね。