東京2022年5月22日制裁事象

斜行:3件
ムチ:1件
油断騎乗:1件
後検量:1件

東京2R
騎手 丸田恭介(ミラクルランバック)
制裁 後検量について注意義務を怠り戒告
対象馬 7番
東京3R
騎手 M.デムーロ(カヨウネンカ)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告
加害馬 13番 被害馬 6番
短評 残り200辺りで右手前に右ムチも内へ軽くヨレて6番シュホを煽った。
東京3R
騎手 M.デムーロ(カヨウネンカ)
制裁 決勝線手前での御法(騎乗ぶり)について戒告
対象馬 13番
短評 接戦状態もラスト4完歩流し2完歩は腰を上げて入線した。
ハナ差先着もおっかない。昨年途切れていたミルコの年1回油断騎乗ノルマを達成。
東京6R
騎手 武士沢友治(デリシュレーヌ)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について過怠金50000円
対象馬 10番
短評 残り100から10連打・・・に見えるがリズムを取る動きが使用と取られて11連打以上という判定になったと思われる。
東京7R
騎手 D.レーン(レベランス)
制裁 決勝線手前で外側に斜行したことについて戒告
加害馬 6番 被害馬 3番
短評 左手前に右ムチで若干打ちヘヨレ気味。
残り100手前で持ち替えて左ムチをいれたらゴール前でスッと外へヨレて3番カレンレベンティスの前を横断した。
東京9R:調布特別
調教師 小林真也(トゥルーヴィル)
制裁 競走中に同馬の左手綱の尾錠が外れたことについて過怠金200000円
対象馬 8番
短評 向正面で手綱のバックルが外れて大変なことに。
昨年6月27日阪神8Rのジェラルディーナとほぼ同事象。
って事で裁量も同じに。
東京12R:丹沢S
騎手 池添謙一(フィロロッソ)
制裁 1コーナーで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 2番 被害馬 11番・16番
短評 1角で外へスーッとヨレて11番スーパーフェイバーを追いやりつつ進路をカット。
砂被った影響なのか久しぶりの左回りの影響なのかはなんとも言えない所。

コメント

  1. 名無し より:

    気になった事案があったときにたまにサイトを見ています。
    東京9Rの手綱の件で今回は過怠金が20万円ですが、2022年5月8日東京12Rでは同1万円でした。
    同じ手綱の事案でも今回やジェラルディーナは20万円、以前のケースは10万円と金額が異なりますがどのように金額が変わるのでしょうか?

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます

      5月8日の件は「手綱の手元側の尾錠」って事でハミとの連結は外れておらず競馬に参加できていたのが一番かと思います。
      また、手元の部分はたぶん左右を繋げる所の尾錠だと思うんですが、それならば騎手側の問題も否定できませんし。

      10万と20万の差は、正直わかりません。
      金額は競走への影響度と大体比例するんですが、確かに以前は競走中止相当でも10万円だったんですよね。
      それが昨年のジェラルディーナが20万で、今年の1月にあった鞍ズレで競走中止も20万円
      競走中止(相当)の20万と除外の10万で色を付けたのかな~、と思わないでもないですが、
      ジェラルディーナの前日に起きた鞍ズレでタイムオーバーは10万円だったりしますし。
      原因と結果と裁量を並べればそこまで矛盾はしていませんが、もうちょっと類例がほしい所です。
      とはいえ、大事故相当といえる物なんで頻発されても困りますが。