東京2021年2月7日制裁情報

斜行:1件
ムチ:1件

東京9R:ゆりかもめ賞
騎手 福永祐一(エアサージュ)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金100000円
加害馬 6番 被害馬 3番
短評 右手前に右ムチで追っていたが、徐々に内へヨレて3番エイスオーシャンの進路を潰した。

中継では結構目立つ形だったが、レース後の放送はなし。
被害馬もラチ沿いを走行をしており1頭分ルールかな?、と思ったら責任は福永で採決VTR付きの10万円。

1月9日中京12Rの事象と比べると難しい部分も色々とあるが、被害馬はラチ沿いは通っていたものの速度差として追い抜こうとはしておらず、その状況で外から進路を潰したら責任は寄った馬。
という解釈が筋としては通るか。

ただ、これが馬群内での進路カットなら騎乗停止相当とも言えるもので、その辺は考慮として入っている可能性もあり。

パトロール映像(斜め)

パトロール映像(正面)

参考:1月9日中京12R(制裁対象はラチ沿いの白帽)

東京11R:東京新聞杯
騎手 菅原明良(カラテ)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
対象馬 10番
短評 残り200辺りから11連打。

結果としてオーバーしてしまったが、制裁対象後に入れた最後の2発は、切羽詰まった局面ながらきちんと完歩を開けて入れていた。
菅原明良、若手ながら意外と冷静な男である。