小倉2020年8月30日制裁情報

斜行:4件
ムチ:1件

小倉1R
騎手 酒井学(トーホウスザク)
制裁 発走後に内側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 8番 被害馬 7番・5番
短評 1完歩目から内へヨレながら発馬。
修正するもそのまま内へ流れて、7番ショレアドルチェと5番パラダイスアレイの進路が狭くなった。

馬場の影響か馬群がなかなか内へ入って行かなかった流れに気付かなかった感じも。

小倉1R
騎手 富田暁(ノボリスターリー)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金30000円
加害馬 6番 被害馬 7番
短評 残り100辺りで外の進路へ持ち出そうとした際に7番ショレアドルチェの進路をバッサリカット。

被害馬のリアクションは大きかったが、外にいた9番カオリナイトが内へ寄せ気味だったことも一因という判定。富田的には助かった。
ってか、中継映像でも立ち上がってバランスを崩す姿がガッツリ写っていたが、こっちは採決パトロールの対象にならんのね。

小倉10R:九州スポーツ杯
騎手 鮫島良太(タフチョイス)
制裁 最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について過怠金50000円
対象馬 15番
短評 残り200から12連打
小倉11R:小倉日経OP
騎手 和田竜二(アメリカズカップ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
加害馬 5番 被害馬 8番・9番
騎手 国分優作(マイネルフラップ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 11番 被害馬 8番・9番
短評 直線入口から5番アメリカズカップが左手前に左ムチも外へ徐々にヨレていき、それに対応しようとした11番マイネルフラップが外にいた8番タニノフランケルを弾き出した。

被害馬はバランスを崩したが、直接の動きとしてはタイトではなく裁量は収まった。
というか、これを採決パトロールにだすなら1Rも出せよ。


コメント

  1. 名無し より:

    和田さんは高松宮に続いてまたしても右に誘導してるのに左に持ってかれてやられたパターンですがこの事象は特定の騎手に限らず結構起こる事象なのでしょうか?

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      この手の形に騎手の偏りはあります。
      代表的なのは仰るとおりの和田さん。梅花賞の騎乗停止とか印象的なのもありますね。
      あと柴田大知とか、減ったけど幸さんとか松岡とか。

      共通するのは、多少悪い面を見せても推進させる騎手。
      支えようと努力するけど、同等以上の意思でガリガリ推進扶助も入れちゃうようなタイプ。
      馬が不安定でも追える事に対する評価は分かれるでしょうが、事象の原因になるのは間違いのないところかと思います。