ジャパンカップ外国馬の調教時計

大レースだと思い出したように晒し上げる競馬新聞の調教時計です。
ジャパンカップでは外国馬の調教が東京競馬場と白井競馬学校で行われます。
美浦の調教時計は相変わらずグチャグチャですが、外国馬の調教時計はどうなっているのでしょうか。

イラプト
勝馬 99.7-70.3-55.7-39.7-13.4
優馬 99.7-68.2-54.0-39.5-12.8
馬三郎 99.7-70.3-55.7-39.7-13.4
東京スポーツ 99.7-70.3-55.7-39.7-13.4
トリップトゥパリス
勝馬 98.6-67.4-53.8-39.8-13.8
優馬 99.7-68.4-54.4-39.6-13.3
馬三郎 98.6-67.4-53.8-39.8-13.8
東京スポーツ 98.6-67.4-53.8-39.8-13.8
イトウ
勝馬 87.4-58.9-43.0-14.8
優馬 87.3-57.6-42.4-14.6
馬三郎 87.4-58.9-43.0-14.8
東京スポーツ 掲載なし

優馬系列以外は同時計という優秀な結果でした。
という事ではなく、外国馬の調教に関してはJRA発表もあるので、大多数はそちらを採用しているようですね。
優馬系は勇んで独自時計を出していますが、どの馬も1秒以上のズレ、イラプトに至ってはラスト5Fが2.1秒差と、改めて手計測のあやふやさを証明しております。
特に5F計測が早くなったり遅くなったりと不安定極まりないですね。
まぁ、JRA側の計測も誰が行ったのか分かりませんし、どの時計が正しいかは誰にもわからないんですけど。

さて、トレセンコース組も記載しておきましょう。

美浦

ダービーフィズ
勝馬 68.5-52.9-38.8-12.9
優馬 68.9-53.3-39.4-12.4
馬三郎 68.9-52.8-39.8-12.7
東京スポーツ 68.0-52.8-38.3-12.6

通常営業です。
上がり3Fが1.5秒もズレてるのに何も問題意識を感じないマスコミってのは、本当に異常だと思いますよ。

栗東勢

ゴールドシップ
勝馬 81.1-66.0-51.5-38.1-12.2
優馬 ⑦97.6-66.0-51.6-38.2-12.3
馬三郎 ⑦97.6-66.1-51.7-38.3-12.4
東京スポーツ ⑦97.6-66.1-51.7-38.3-12.4
サウンドオブアース
勝馬 82.6-68.1-53.3-38.9-12.3
優馬 ⑦98.6-68.1-53.3-39.0-11.8
馬三郎 82.5-68.0-53.3-38.9-12.3
東京スポーツ 掲載なし
ミッキークイーン
勝馬 53.7-39.1-12.2
優馬 53.3-39.0-11.8
馬三郎 53.7-39.1-12.2
東京スポーツ 53.7-39.1-12.1
ラストインパクト
勝馬 84.1-67.6-52.3-38.1-11.6
優馬 84.1-68.0-52.6-38.4-11.6
馬三郎 84.0-68.1-52.6-38.2-11.7
東京スポーツ 84.0-68.1-52.6-38.2-11.7

こちらもいつも通り安定。
なんで、関東だけ時計がバラバラになるんですかねぇ。