ラインスピリットが好きだ

ラインスピリットが好きだ

未勝利が終わって、往生際の悪い馬主の障害入りする馬が増えてくる時期ですが、相変わらず平地を使ってきたローテーションの流れのまま初障害競走みたいな馬が多くて何ともいえない感じに。
日曜にはラインスピリットの障害デビュー戦がありますが、夏にアイビスSDやら北九州記念やら使ってきた流れのまま障害入り。
すげぇ不安。
そもそも、この馬長期休養が殆ど無い。
って事は障害の基礎馴致がトレセンで平地の追いきりをしながらで大丈夫なのかと。

んで、見つけたこんな記事

今週の木曜日は13頭もの試験予定馬がいたのですが(普段は3~5頭くらい)、13頭の中で最速のタイムと、さすがは平地オープン馬。障害を飛び越えるまでは早々にできるようになったのですが、障害コースで練習するようになると、飛び越える際に外へ斜飛してしまうので、拍車をつけて練習していたとか。ただ、拍車がこすれて横っ腹に傷ができていたので心配していたのですが、本番に強いタイプなのかあっさり合格(拍手!)。

拍手じゃねぇよ。
広田龍馬さんが見たら「20年前と変わってねぇ」と嘆くような記事である。
経済動物とはいえスケジュール逆算式の障害馴致で馬の可能性が潰されてしまう。馬だけでなく騎手にも危険が及ぶ。
余裕を持ったスケジューリングで丸太を跨ぐ所からじっくりやって欲しいと思うのは、贅沢すぎるんですかねぇ。。。