香港国際競走が好きだ

香港国際競走が好きだ

フジヤマケンザンが勝ってもスポーツ紙でも小さい扱いだった頃とは隔世の感がある。
まぁ、20年以上過ぎてるのだから実際に隔世だわな。

香港に取られてJCに馬が来ないと言われるけど、正直香港の方が明確にいい馬が集まってるかといえば、そうでもないだろう。
ハイランドリールって言うほど大物か?

とは言いつつも、クールモアとオブライエンのスケジュール帳にはJCより香港の方が太い字で書かれてるのは間違いなさそう。
自分が思うに大きな理由が2つあって、そのひとつは従業員の検疫環境。
日本の場合は、東京から離れた白井に監禁、府中も日本の繁華街からは離れて、厩務作業をするしかやることがない。
一方の香港は宿泊施設は立派なホテルで外出自由で、すぐそこが観光地。
従業員の福利厚生を兼ねるには最高の場所である。
10年前にクールモアの日本人スタッフが書いたJCと香港との比較があるが、この頃から大枠は変わってないと思う。

もう一つは主催者の融通、特に馬場問題。
散水要望は第1回から頻繁に言われる部分であるが、英国のように下が緩むほど散水する事はまずない。
香港の場合は豪快だ。

「散水しろ」
「我了解

2016年

2017年

やりすぎ。

その結果、サトノクラウンにベストマッチしてハイランドリールがピッタリ差される映像は実に痛快。


個人的には、今年のJC来日馬の格はそれほど悪くなかったと思う。
よく過去の来日名馬として、シングスピールやファンタスティックライトの名前を挙げる人がいるが、彼らが名声を確立したのはJC参戦の翌年だ。
過去は欧州の超一流馬が~なんて言うけど、カルティエ賞年度代表馬が来たのはユーザーフレンドリーとエリシオぐらいのもんだ。
もう一頭ウィジャボードもいるけど、この頃には「最近の外国馬は~」とか言われ始めていた。
年度代表馬連れてきても文句言うとか、舌が肥えすぎだ。
ドイツ最強馬のギニョールで十分じゃねぇかと思うのである。