蛯名正義が好きだ_その6
シリーズの最後はゴシップネタ。
一時代を築いた騎手もステッキを置くときが近づいてきた。
蛯名が調教師試験受験の報が出たのが2018年。
この時は1次試験で不合格となったが、これは半分通過儀礼のようなもの。
中館も幸四郎も2度目の受験で合格しており、来年の合格は既定路線。
と、多くが思っていたらまさかの連続不合格。
四位より頭が悪かったとは予想外。
この時、法則でゴシップ的に載ったのが、JRA試験官の「俺の目の黒いうちは合格させねぇ」というお言葉。
JRAを長年背負い世界とも戦ってきた騎手に対してリスペクトに欠ける姿勢だが、その気持は分からんでもない。
同じく同紙のゴシップネタだが、2018年に関東騎手会の役員が当時会長の蛯名を含め電撃的に交代したという。
曰く、横山典と共にエージェントに頼らない姿勢を打ち出したのに誰も付いてこない、ついでに海外研修の話でも若い連中が言いたい放題意見が出てまとまらんのでぶん投げた。
この話をどこまで信用するかは任せるが、これを100%鵜呑みにすれば、絶対に調教師にさせてはいけないと判断する人がいてもおかしくないだろう。
また、先に書いたように、蛯名はレース中パニック的な動きと評価せざるを得ない扶助を見せていたし、その時の審判員の一部はお偉いさんに出世してる訳でこの辺の勢力も壁になる。
そんなこんなで、調教師には一生なれないんじゃね?、と個人的に思っていたが3度目の試験で無事合格。
やっぱり、四位より頭が悪かっただけかもしれない。
組織を束ねれるか心配な面がある上、3歳馬をアホみたいに抑え込んだりエージェント関係でも譲らんかったりと必要以上に頑固な所があるし、理屈よりも感性の人というイメージで外厩を含むマネジメント能力にもすんげぇ不安な人であるが、その感性が図抜けている点は無視できない。
蛯名の進言で使ったレースが大外れな結果となっているケースを殆ど知らない。
優れた番頭を得て馬の選別から感性が発揮されれば、念願のダービーも夢ではないはずだ。