阪神2022年3月12日制裁情報

斜行:3件
御法不良:1件

阪神3R
騎手 川田将雅(シャンバラ)
制裁 最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 3番 被害馬 2番
短評 直線入口で進路確保しようと1番ドンチッチョと2番フォアランナーの間に入る動きで、フォアランナーの進路が狭くなった。
大外の7番ニューダイアリーズとの絡みもあるが被害馬のリアクションの割に軽い過怠金なのは、川田の日頃の行いもあるか。
阪神9R:ゆきやなぎ賞
騎手 松山弘平(ハイコースト)
制裁 最後の直線コースでの御法(前の馬に接触した)について過怠金30000円
加害馬 3番 被害馬 1番
短評 8番ゼンノインヴォークの内ラチ沿い1頭半ぐらいのスペースを狙って突っ込むも、ゼンノインヴォークが内手綱を開きつつ絞った事で進路がなくなり接触しバランスを崩して転倒した。

所謂、内ラチ1頭分ルールで制裁は進路に突っ込んで落馬した側に。
この形での落馬事象は2018年6月30日:中京6Rの小牧以来。
ただ、接触落馬の裁量は5万スタートで後続への影響を与えれば10万なのを考えると、過怠金3万というのは富田ゼンノインヴォークの動きやスペースの幅も考慮された模様。

制裁の動きとしては一旦緩んだ感もあるが、こういう事があると締め直す動きが加速する可能性もあるかもしれぬ。

パトロール映像(後方)

パトロール映像(正面)

阪神11R:ポラリスS
騎手 岩田望来(ダノンチェイサー)
制裁 発走後まもなく内側に斜行したことについて過怠金10000円
加害馬 13番 被害馬 12番・10番・9番
短評 先行争いで内へ入っていく際に12番イッツクールを追いやりつつ進路をカット。
阪神12R
騎手 富田暁(ローズボウル)
制裁 最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告
加害馬 3番 被害馬 6番
短評 直線入口で右手前に変換する際に内へヨレて6番アドマイヤビーナスを追いやった。

今日の富田は9Rで直接の関係、11Rで被害馬第1号で最終は加害馬と午後から裁決室に入り浸り。


コメント

  1. 名無し より:

    そういうルールだから仕方ないのだけれどやっぱり3Rの川田と9Rの松山で後者だけが非難されるのは解せないな〜。ちょっとというかかなりモヤモヤする。勝つためならどちらの騎乗も仕方ないはずだし馬の命を預かってる以上安全な騎乗をというならどちらも非難されるべきというか…。

    • Luthier より:

      コメントありがとうございます。

      内1頭分に関しては、良い悪いも全部使う騎手側の責任ですからねぇ。
      グレーゾーンを使って勝ちに行くことに対しての意見は、その人の競馬観次第かと思います。
      F1とかとまんま一緒ですな。

      自分の意見はグレーゾーン使うにしてもきちんと自分の利を取り切らないと駄目。
      全盛期のミルコはやられなかったじゃないかと。
      踏み込んでやられた段階で負けだとは思っとります。