東京2016年2月14日制裁事象

東京4R
騎手:江田照男(ハンナ)
制裁:最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
騎手:柴田善臣(スマートルビー)
制裁:最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告
原因:内外から16番サトノケンシロウをサンドイッチ

東京6R
騎手:横山典弘(リベルタンゴ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
原因:直線残り200からムチ打ち通しからラスト50は高速連打。

東京10R
騎手:柴山雄一(フロアクラフト)
制裁:決勝線手前での御法(騎乗ぶり)について戒告
原因:入線直前に腰を上げたのが制裁対象となったか?


京都2016年2月14日制裁事象

京都3R
騎手:M.デムーロ(サラマンカ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
原因:直線残り150で抜けだした所から高速十数連打


東京2016年2月13日制裁事象

東京3R
騎手:嘉藤貴行(ヒパヒパ)
制裁:4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金50000円
原因:4角出口で不用意に外へ動いて後続がドミノ式に迷惑

東京4R
騎手:柴田大知(マイネルクラフト)
制裁:最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告
原因:直線ムチを打つ度に左右へフ~ラフラ

騎手:松岡正海(ウインヴォラーレ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
原因:残り200から入線までムチを打ち続けた

東京5R
騎手:横山典弘(ジェラシー)
制裁:最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて過怠金10000円
原因:直線1番スワンナプームと2番プルメリアブーケの間を割った結果、2番プルメリアブーケが追えなくなった。

東京6R
騎手:田辺裕信(レッドエトワール)
制裁:最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告
原因:直線内から外へ出す過程で3番ジェイエレガンスの進路を横切った。


小倉2016年2月13日制裁事象

小倉2R
騎手:北村友一(ロングブリオ)
制裁:3コーナー手前で外側に斜行したことについて戒告
原因:10番セイントシャイニーが軽く立ち上がる場面があったが、詳細は不明。
20160213小倉02

騎手:鮫島良太(キタサンコトブキ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
原因:直線ムチ15連発

小倉3R
騎手:木幡初也(オレンジガール)
制裁:発走後まもなく内側に斜行したことについて過怠金10000円
原因:中継映像では詳細不明

小倉8R
騎手:中谷雄太(コートオブアームズ)
制裁:向正面で外側に斜行したことについて過怠金50000円
原因:中継映像では詳細不明

小倉9R
騎手:加藤祥太(クロイツェル)
制裁:3コーナーで内側に斜行したことについて過怠金30000円
原因:中継映像では詳細不明

小倉12R
騎手:中谷雄太(リオグランデ)
制裁:4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金50000円
原因:4角進路確保のため15番マイネヴァリエンテを外に弾き飛ばした。


京都2016年2月13日制裁事象

京都7R
騎手:畑端省吾(ペプチドアルマ)
制裁:発走後に内側に斜行したことについて過怠金10000円
原因:中継映像では詳細不明

京都8R
騎手:岩部純二(プラセンタ)
制裁:最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告
原因:中継映像では詳細不明

京都10R(飛鳥S)
騎手:小牧太(ナムラアン)
制裁:向正面で十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことについて戒告
原因:中継映像では詳細不明


2月第1週制裁動画

2016年2月6日東京競馬制裁事象【騎乗停止有り】
2016年2月6日京都競馬制裁事象
2016年2月7日東京競馬制裁事象
2016年2月7日京都競馬制裁事象

降着制度改正私案

前回:JRAの降着基準について


現在の降着制度運用は、明らかに脚色の良い馬が直線半ばで被害を受けても降着にならない一方、叩き合いの寄せ合いによる微妙な着差が降着処分になったりと、公正競馬として正しい姿とは言いづらい状態と言えます。
JRAもファンの声に答えて内規とも言えるような降着ラインを動画化して公開していますが、こんなルールがまかり通るなんて納得できねぇ、と言いたくなる内容なので、個人的な改正案を出してみたいと思います。

降着・失格の判断基準VTR

【改正案1】落馬事象の加害馬は原則失格処分とする

最低限改正して欲しいのがこれ。
現行ルールでは、「極めて悪質で他の騎手や馬に対する危険な行為によって、競走に重大な支障を生じさせた場合のみ失格」となっていますが、JRA側の認識は、落馬するような斜行は悪質で競争に重大な支障を生じさせる物ではないようです。
個人的には、落馬が発生した時点で競争に重大な支障が生じてると思いますので、原則失格とするべきでしょう。

【改正案2】残り600m以降で発生した重大事象で加害馬が走行妨害が無くても先着したといえる事象以外は降着とする

直線で被害馬が大きく減速した場合、再加速して加害馬追いつくことは不可能で完全にやり得となっています。ですが、旧ルールに戻して明らかに違う脚色で突き抜けた馬まで降着させるのは現ルールの長所を消してしまいます。
折衷案として、「推定無罪」で運用されている現ルールを「推定有罪」に転換させるのはどうでしょうか。
例えば、馬群を捌いて伸びてくる過程で一杯になった逃げ馬を妨害しても着順通り。
残り200mから大外ぶっこ抜きで内の馬を引っ掛けたけど5馬身突き抜けた馬も逆転要素が無いので着順通り。
対して、フェアリーSのように直線入り口から半ばで立ち上がる馬が出るような大きな不利が出た場合は、確実に先着できたと言えないので降着。
ついでに、現状ゴール前100mのみの事象しか降着の対象として考慮しないのはあまりに狭すぎるので600mまで広げましょう。

他にスタート直後や道中の事象に関しても色々意見があるとは思いますが、その辺にまで手を付けると旧ルールで良いじゃねぇかという話にもなるので、とりあえずはこの程度の改正でどうでございましょ。


東京2016年2月7日制裁事象

東京9R:春菜賞
騎手:S.フォーリー(リリカルホワイト)
制裁:発馬機内での御法(突進された)について戒告
原因:ゲートを破壊し外枠発走

東京9R:春菜賞
騎手:L.コントレラス(メンデンホール)
制裁:3コーナーで外側に斜行したことについて過怠金30000円
原因:中継映像では詳細不明

東京10R:早春S
騎手:L.コントレラス(ワールドレーヴ)
制裁:最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告
原因:直線外から1番ジェラルドを内へ押し込んだ

東京11R:東京新聞杯
騎手:浜中俊(ダッシングブレイズ)
制裁:最後の直線コースでの御法(内柵に接触しバランスをくずし落馬した)について過怠金50000円
原因:内ラチ沿いを通って追い上げてきた所に、外から岩田@エキストラエンドに寄られた所で逃げ場の無くなったダッシングブレイズが怯む感じでラチと接触、落馬した。
岩田@エキストラエンドが寄せてきたのは確かだが、浜中も所謂内ラチ一頭分ルールに違反する形のコース取りをしているのも落馬した大きな原因。
判断の難しいところだが、浜中のコース取りが主要因との判定に。

20160207東京11_1既に内へ逃げ気味

20160207東京11_2更に寄られた結果、トモが完全に逃げる

20160207東京11_3精神的に厳しい所でラチに触れパニックに近い状態

20160207東京11_4大きくバランスを崩し落馬へ

後ろからのパトロール

前からのパトロール

2/7 17:35 内容更新


京都2016年2月7日制裁情報

京都5R
騎手:松若風馬(ライペンミノル)
制裁:発走後に内側に斜行したことについて過怠金10000円
原因:外にバランスを崩し気味に出たと思った直後、内へフラフラ~っとヨレて内の各馬が迷惑。

京都6R
騎手:D.バルジュー(ダノンハナフブキ)
制裁:4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金30000円
原因:4角出口で外にいた8番アルマンディンを弾き飛ばした。

京都6R
騎手:D.バルジュー(ダノンハナフブキ)
制裁:決勝線手前で内側に斜行したことについて過怠金70000円
原因:7番ロードブレイドとの叩き合いで内へ押し込んだようだが、中継映像では詳細不明。


JRAの降着基準について

2013年に降着ルールが変更されてから、騎乗停止の基準がよくわからないという声が山程出ています。
ここでは、過去の騎乗停止事例を見てJRA側の基準を考えてみたいと思います。

日時 発生タイミング 降着対象との着差
2013年11月3日
東京11R
熊沢@アイムヒアー
ゴール前300m&
ゴール前100m
クビ差
2014年1月26日
中京10R
福永@ダイナミックウオー
ゴール前150m 3/4馬身差
2014年7月12日
中京12R
川田@スカイキューティー
ゴール前100m アタマ差+アタマ差
2015年4月18日
阪神12R
菱田@アイムユアドリーム
ゴール前20m アタマ差
2016年2月6日
東京7R
ベリー@ヴァンキッシュラン
ゴール前50m

ルール変更から約3年で起きた降着は以上の5件。
並べて見えてくるJRAの基準は

  • 事象発生はゴール前100m以内
  • 着差は半馬身差以内

を共に概ね満たした時に降着か否かを考慮されるようです。
逆に言えば、直線半ばの事象は落馬しても失格になりませんし100m以内で被害馬が立ち上がるほど大きく減速するような斜行も着差が離れるので降着にはなりません

これはセーフ(2015年5月27日新潟8R)

これもセーフ(2014年4月27日東京10R)

これは降着


これらの事象から騎手側にアドバイスするとすれば、中途半端な進路変更や寄せ方は降着の可能性があるので、ゴール前の斜行は大胆かつ強引に相手の勢いを確実に削ぐように乗るのが良いかと思われます。