斜行:2件
東京11R:NHKマイルC | |||
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騎手 | M.デムーロ(ギベオン) | ||
制裁 | 最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金30000円 | ||
加害馬 | 9番 | 被害馬 | 8番・3番 |
短評 | 右手前に右ムチで追っていたが、200手前で左手綱を開いてハミを掛け直したような動きの後、右ムチ一発で左手前に変えられて内へヨレ8番ダノンスマッシュの進路をカット。 |
東京11R:NHKマイルC | |||
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騎手 | 岩田康誠(レッドヴェイロン) | ||
制裁 | 最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金10000円 | ||
加害馬 | 17番 | 被害馬 | 10番・15番・1番・7番・2番 |
短評 | 直線右手前に右ムチで追っていたが、300辺りで左手前に変えた所から内へ緩やかにヨレ、10番パクスアメリカーナを内へ追いやった。 ドミノ式に内の馬が影響した事や、内の各馬が元から狭いスペースでやりあってたり、蛯名が例の過剰反応で立ち上がってたりと、色々な所でお祭りになっていたが、当の岩田はムチを持ち替えて修正しており、動きとしても扶助として過怠金はこの程度。 |
※加害馬は左端のピンク帽
コメント
お久しぶりです。気になった点を。
最後の直線300mで7番のタワーオブロンドン(ルメール)の騎乗は危険騎乗一歩手前なのでは。
ファストアプローチ(蛯名)が右外もたれました。
ここで手綱を左内へ修正行動。
タワーは左内にファスト、右外にフロンティア、正面にダノンスマッシュ。
200mでキベオン(ミルコ)がダノンを左内に弾く。
一瞬キベオンとミスターメロディとの間に隙間ができ、
そこをタワーが突っ込もうとした。
煽られたファストとフロンティアは後ろ下げた。
直後にレッドヴェイロン(岩田)に左内へ玉突きされたパクスアメリカーナ、カシアス、カツジ、そしてタワーも。
ミルコと岩田の騎乗が生んだ一瞬のやり取りです。
もし、ミルコが斜行し、岩田が斜行しない。そして、ルメールがファストとフロンティアの隙間を掻い潜り、更にキベオンとミスターメロディの隙間を更に掻い潜ったら?大惨事なりかねない事象だったと思います。
あと、最近藤沢厩舎は長年に渡る有能な厩舎にして、問題放置気性難を放置してますね。弥生賞のオブセッション、今回のファストアプローチ、ロックディスタウンといい…。直近で走る馬が揃っているからっと言って、勝負事に焦るとはらしくないです。
どもども、危険騎乗一歩手前というのは全くもってその通りなんですが、蛯名が最初にバランスを崩したのはルメール@タワーオブロンドンが突っ込む前のダノンスマッシュに少し寄られた所がきっかけかなと。
そこで手綱を止めて諦め半分の所に横からルメールがタイトに突っ込んできてパニック的に手綱をガツンと引いて大きくふらついた。
手綱をああいった引き方をせず冷静に対処していればふらついて外にヨレることもなく、後々の事象が大きくなることもなかった、そういった点を考慮されてるのではないかと。
蛯名はこの手の動きを定期的にやらかすので、採決からあまり信用されてないのを感じる時があります。
というか自分も信用してない(笑)。
藤沢和の気性難は昔から恒例なので自分はそういうものだと思っとります
癖馬は癖のあるように走らせなさいという、江戸の気質を現代に