調教時計の嘘(オークス編)

前回はこちら

日本ダービーがさらに近づいてきました。
ダービーの調教時計で書こうとも思いましたが、オークスの時計に関しても書いておこうと思います。
次の表はトーセンナチュラルの最終追いきり時計です。
今回は競馬ブックの数字も追加してみました。

競馬ブック 70.5-54.5-40.0-14.3
優馬 70.6-55.0-40.5-14.2
勝馬 70.5-54.5-40.0-14.3
馬三郎 69.8-54.0-39.6-13.7

去年のダービーよりインパクトが薄いと思った方は順調に毒されていると言ってもいいでしょう。
1秒差だって5馬身差ですからね。
続いて1人気ルージュバックの最終追いきり。

競馬ブック 52.6-36.7-12.1
優馬 53.6-37.7-11.9
勝馬 52.6-36.7-12.1
馬三郎 52.9-37.0-11.7

ラスト1Fが0.9秒違うってどういうことなんですかねぇ。
調教の見方のような記事にも合格ラインの目安がありますけど、こんなバラつきがあったらとてもじゃないですけど使い物になりませんよ。
さらに言えば、ファンだけでなく調教師にとっても大迷惑でしょう。
競馬マスコミには20ぐらい言いたいことがありますけど、この件に関してはしつこく取り上げていきますよ。