「 2018年06月14日 」一覧

登録枠の拡大を再評価しよう

現状のJRAは競走馬の供給過多であるという事を降級廃止問題を通じて2度に渡って書いているが、その原因となった2000年の予備登録枠拡大は、日本競馬に何をもたらしたのだろうか。
ここでいう再評価というのは「案外よかったね」という意味ではなく、文字通りの再評価である。
自分なりに思いつくまま書き連ねてみた。
読んでみた人も、この改革によって何が変わったのかを考えてみて欲しい。
近年の日本競馬に対するスタンスを考える上で、避けてはならない部分のはずである。

ちなみに前2回を見てない人は、先にそちらを見るのを推奨します。

その1.降級制度を廃止する理由とその疑問 
その2.降級廃止が招く混乱の可能性

続きを読む